【すぐ分かる】寝起きの口臭対策と気になる時の確認方法!

口臭 朝 対策

「朝起きた時に自分の口が臭い、、、と思ったことがある…」

「人と話している時に、口が臭いと思われていないか気になる…」

「口が臭いかどうか自分では分からず、悩んでいる…人にはとても聞けない…」

この記事を見ていただいてるということは 現在、こういった悩みを抱えていませんか? 口臭は、自分では気付きにくいけど、友人などに口が臭いかどうか聞くのも勇気が必要になります。寝起きの口臭は気になる方も多いかと思いますが、ネットで対策や解決方法を調べても、情報がたくさん出回っていて、どれが一番良い方法なのか分からなかったりしますよね?

 

そこで!今回、”ノーモア口臭”では、寝起きの口臭を軽減する方法や対策、セルフチェック方法や医療機関での治療について分かりやすくお伝えしていきます。

最後まで読んで頂ければ、あなたが悩まれている口臭の発生原因や対策について理解できます。 是非参考にしてくださいね!

 

寝起きで口が臭いのは何故?                   

➀生理的口臭

②飲食物・嗜好品による口臭

③病的口臭

④ストレスによる口臭

⑤心理的口臭

 

口が臭くなる原因は、大きく分けて「生理的口臭」「飲食物・嗜好品による口臭」「病的口臭」「ストレスによる口臭」「心理的口臭」の5種類があります。

寝起きの口臭は、5種類のなかの「生理的口臭」でモーニングブレスと呼ばれ、誰にでも起こる1日の中で最も強い口臭です。

何故、寝起きは最も強い口臭になるのでしょうか_

それは、寝ている間の口の中は唾液の分泌量が減るため、細菌を洗い流す作用が弱まり、繁殖しやすくなってしまうためです。

特に、口呼吸で寝ていたり、就寝中に口の中が渇くような状態だと、細菌がより増殖しやすくなり、寝起きの口臭が強くなってしまいます。とは言え、口臭自体の発生原因はひとつとは限りませんので口が臭くなる5種類の原因を知っておくことは大切です。原因によっては、この後に紹介する対策方法の効果の度合いが変わってきますので、原因についても読んでみてください! 「早く対策方法や確認方法が知りたい!」という人は流し読みでも構いません!

ちょっと目を通すだけでもこれからの口臭対策が変わってきますよ! ぜひ、参考にしてみて下さいね♪

 

➀生理的口臭

誰にでもある臭いで、起床直後、空腹時、緊張時は特に口臭が強まります。この原因は、唾液の分泌量が減少し、細菌が増殖して口臭の原因物質である揮発性硫黄化合物(VSC)が多く作られるためです。

歯みがきなどで細菌やVSCが減少したり、食事や水分を補給することで唾液の分泌量が増加すれば口臭は急激に弱くなります。

生活習慣の改善で良くなるため、治療の必要はありません。

 

②飲食物・嗜好品による口臭

ニンニクやネギ、お酒などを飲食した際やタバコ等の嗜好品を用いたときも口臭の原因となります。ただ、口臭は一時的なもので、時間の経過とともに臭いは無くなるため、治療の必要はありません。

 

③病的口臭

のどや鼻の病気、呼吸器系や消化器系の病気、糖尿病、肝臓疾患などが原因で口臭が起こる場合があります。ただし、病的口臭でも90%以上は「口の中」に口臭の原因があり、歯周病、むし歯、歯垢、歯石、舌苔、日中時の唾液の減少、入れ歯や義歯の清掃不良などが発生原因としてあげられます。

病的口臭では、発生原因を特定し治療することで、口臭を減らしたり治すことができるため、医療機関を受診し治療が必要になります。

 

④ストレスによる口臭

ストレスにより口の中の唾液量が少なくなると、口の中が臭くなります。

ストレスの感じ方は人それぞれなので、個人差が出やすくなります。

 

⑤心理的口臭

自分自身で強い臭いがあると思い込んでしまい、過度に意識してしまう症状です。

口臭のセルフチェックなどを行うことで、解消できるケースもあります。

 

寝起きの口臭を軽減する3つの対策方法              

  • 寝る前の歯磨きを丁寧に行う
  • 舌についている舌苔を取り除く
  • 寝る前にコップ1杯程度の水を飲む

 

寝起きの口臭を軽減するには、寝る前に行う3つの対策があります。その中で、やはりやるべきことは寝る前の歯磨きを丁寧に行うことです。寝る前の歯磨きが十分に行われないと食べカスやプラークが口の中に残った状態となり、口臭の原因となるVSCが多く作られてしまいます。歯と歯の間の清掃も大事ですので、歯ブラシだけでなく、デンタルフロスや歯間ブラシも併用して、一本一本の歯を丁寧に磨きましょう。また、取り組みやすい対策として、就寝中の口の中が乾燥しにくくなるよう、寝る前にコップ1杯程度の水を飲むことも有効でおすすめです。

 

寝る前の対策を怠ってしまい、寝起きの口が臭い、困ったと思ったときはすぐに歯磨きをするのが効果的です。口の中で細菌が増殖してしまった状態で食事をすると、細菌もそのまま飲み込んで腸内環境が悪化することもあるため、歯磨きは起きてすぐに行うのがおすすめです。

とは言っても、歯磨きよりももっと簡単に口臭対策できると楽ですよね!

そんな時は「薬用マウスウォッシュ」で口の中をゆすぐのが時短でおすすめです。

(もちろん、時間をとって歯ブラシでしっかり歯磨きすることはお忘れなく)

薬用マウスウォッシュは、口の中の殺菌作用があるので、寝起きの口臭や口の中のネバつきに即効性があります。また、薬用マウスウォッシュは、歯肉炎などの口の中の病気予防にも効果があり、歯ブラシでは届きにくい口の中の隅々までゆきわたるため、作用性が高くなります。

ただ、薬用マウスウォッシュって色々な商品があり、どれを選んだら良いのか正直分からないですよね?

そこで、次は、薬用マウスウォッシュで今、どんな商品が人気なのかをご紹介します。

 

マウスウォッシュはどれが人気? 商品売れ筋ランキング        

 

Amazonではリステリン、楽天市場ではブレスマイルマウスウォッシュがランキングトップ

マウスウォッシュは、忙しい朝などでも短時間で行える手軽な口臭対策・口内洗浄方法です。世の中には多くのマウスウォッシュ商品がありますが、大手ECサイトであるAmazonと楽天市場では商品ランキングの顔ぶれに大きな違いがあります。

まず、Amazonではドラッグストアなどでも販売されており、ご存知の方も多い「リステリン」がランキングトップになっています。対して、楽天市場では歯科医院でも取り扱われている「ブレスマイルウォッシュ」がランキングトップになっており、ECサイトによってランキング内の顔ぶれが大きく違っています。楽天市場は、テナント型ECサイトなので、各出店企業が自社製品を販売していることもあり、独自製品が人気ですね。

価格も手頃で、気軽に試しやすい「リステリン」と、歯科医院でも取り扱われている「ブレスマイル」ですが、その期待される効能などの違いは何でしょうか?

商品特徴の違いなどをまとめましたので、参考にしてみてください。

ちなみに、最初のお試しとして私のおすすめは、手軽に試せて味や刺激感が選べる「リステリン」です。まだ薬用マウスウォッシュを使ったことが無い人は、一度、口の中に30秒ほど含んですすいでみてください。刺激感が強いのが苦手な人向けに低刺激タイプのトータルケア ゼロプラスというものもありますよ。

LISTERINE(リステリン) トータルケアプラス

世界50ヶ国以上で愛されるマウスウォッシュのパイオニア

世界でただ一つの処方で、お口の3大トラブル「口臭」「歯垢の沈着」「歯肉炎」を予防する医薬部外品のマウスウォッシュです。ブラッシングでは届きにくい、お口の隅々までゆきわたり、速やかに作用します。

 

独自に配合されている4つの有効成分で、歯磨きで磨き残したお口トラブルの原因菌のかたまりまで浸透・殺菌します。

[4つの有効成分 : 1,8-シネオール、チモール、サリチル酸メチル、ℓ-メントール]

 

 

 

ブレスマイル マウスウォッシュ

堂々2年連続! Web売上No.1  たったの10秒でお口の汚れごっそり

3つの有効成分配合で、ゆすいで磨くだけで「ホワイトニング」「口臭予防」「歯周病予防」「虫歯予防」ができる医薬部外品のマウスウォッシュです。

[3つの有効成分 : アライトン、シメン-5-オール、ポリエチレングリコール]

お口にも体にも優しいものだけ使用しており、たったの10秒の速攻、口臭ケアができます。

どちらの商品も使用する際は、使用上の注意を必ず守ってくださいね。

(内服液ではありませんので、絶対に飲んだりしないでください)

 

口臭ケアとして薬用マウスウォッシュをご紹介しましたが、口臭があるのか絶対的な指標で確認したいと思ったことはありませんか?なんと、口臭測定器というものがあるのです!

次は、そんな口臭測定器のことをご紹介します。

 

口臭をセルフチェックできる口臭測定器は市販されている   

 口臭の有無が絶対的な指標で確認できる測定器があれば、と思っている人は多いと思います。

そんな口臭測定器ですが、今は家電量販店などで市販されているんです。

価格は比較的、手頃ですが、測定精度がイマイチなんて声も聞こえてはきますが、本当のところはどうなんでしょうか?

 

口臭があるのか自分で確認してみようと、唾液の臭いを確認してみたり、吐いた息を手でふさいで鼻で吸ってセルフチェックした経験はありませんか?自分で確認してみると、心理的な判断が強くなるため、臭いがあると過剰に考えすぎてしまいます。こんな時は、絶対的な基準をもった測定器で確認することができれば理想的ですよね!

 

口臭測定器は市販されている、とお伝えしましたが、価格や測定精度がどうなのかは気になるところですよね?

そんな疑問にお答えするべく、ここからは2つの口臭測定器をご紹介します。

(記事制作時点で販売されている商品となる点、ご承知おきください)

 

オーム電機 HB-KB01-W 口臭チェッカー

まず1つ目は、オーム電機社製の口臭チェッカーです。センサーは、半導体ガスセンサーを利用しており、口臭測定は5段階のレベル判定になります。電池稼働式で重量は約30gなので、持ち運びも簡単です。

タニタ TANITA EB-100E-GY ブレスチェッカー

2つ目は、タニタ社製のブレスチェッカーです。センサーは、1つ目と同じく半導体ガスセンサーを利用しており、口臭測定は6段階のレベル判定になります。こちらも電池稼働式で重量は約37gなので、持ち運びも簡単です。

 

どちらの測定器も息を吹きかけて測定する方法です。価格は2,000~3,000円ぐらいと購入しやすい価格帯になっています。

さて、皆さんが気になる測定精度はどうなんでしょうか?実際に使用した感想としては、測定器への息の吹きかけ方が変わってしまっただけでも、測定結果のレベル判定が低く出たりします。なので、ひとつの目安として活用することはできますが、絶対的な測定結果を求めたい場合には別の方法で確認する必要があります。

価格は手頃ですが、センサー寿命が1年となっているため、センサーの劣化によりレベル判定が影響を受けやすいです。なので、市販されている口臭測定器を試してみたい!、と思われた方は、過度に期待せず、目安として活用してくださいね。

(技術が進歩して、高性能かつ手頃な価格の口臭測定器が販売されるのを楽しみに待ちましょう)

 

市販の口臭測定器では、目安の確認しかできないと言われても、、、口臭で悩んでいるんだけどどうしたらいいの?と思われている人もいらっしゃると思います。口臭はストレスで悪化してしまうため、どうしても気になってストレスを感じているようなら、口臭治療の専門医である口臭治療外来で確認する方法もあります。

次は、口臭治療外来ってどんなところかご紹介します。

 

口臭治療の専門医、口臭治療外来ってどんなところ?        

口臭治療外来は、口臭についての悩みに対して歯科領域からアプローチする専門外来です。歯医者の目線から、その原因や治療方法を専門機器で探り、適切な対処を提案してくれます。

価格は、各医院や確認・治療内容で変わるため一概には言えませんが、月に1度程度の通院を数か月続けて、かかる治療費合計の目安は5万円ほどになります。

(治療内容や治療費用については、通院を検討される医院へ必ず確認してくださいね)

 

寝起きで口臭が気になったときにケアをする方法ではありませんが、口臭治療外来ってどんなことをするのか気になる人もいると思います。そこで、一般的も行われる内容をご紹介したいと思います。

ステップ1  口臭検査装置を用いた口臭有無の数値化

ステップ2  口の中の状態で口臭が発生していないか確認(歯周病などがないか)

ステップ3  口腔内清掃指導、歯周病などの治療

 

口臭治療外来は、あくまでも歯医者の目線からの治療となるため、口の中の状態が原因ではなく、内臓疾患が原因だった場合、口臭をなくすことはできません。とは言っても、口臭が発生している場合の多くは、口の中の状態から起きているケースが大半なので、口の中に異常がないか確認することは大事ですよ。

 

口臭治療外来の口臭測定装置は、VSCやアンモニアなどの悪臭成分を数値化して絶対評価で口臭があるのか確認することができます。アンモニアを例にとると、口臭がしない人のアンモニア濃度は16ppm以下と言われています。なので、この数値を正常範囲の閾値として測定時に口臭があるのか判断します。

市販の口臭測定器では、数値まで確認することはできませんので、その点は専門医でしっかり数値まで確認できると安心できるのではないでしょうか。ただ、口臭測定は自費診療扱いになりますので、必ず測定費用は確認してくださいね。

 

口臭は一日の中で臭いの強さが変わるため、必ずしも口臭が気になるタイミングと測定したタイミングが合致しないこともありますが、それでも日常的に口臭があるのか確認できれば過剰に心配してしまっているストレスも緩和され、きっと気分が軽くなりますよ。

口臭治療外来は、ある程度の費用が必要になるため、気軽にはお試しできませんが、日常的に悩まれている方は、その悩みを解消できる糸口が見つかるかもしれませんので、口臭治療外来という専門医がいることを忘れないでくださいね。

まとめ                           

・寝起きの口臭は、生理的口臭で、誰にでも起こる1日の中で最も強い口臭

・寝起きの口臭軽減方法 = 寝る前の歯磨きは丁寧に / 寝る前にコップ1杯程度の水を飲む

・時短でできる口臭対策 = 薬用マウスウォッシュ

・薬用マウスウォッシュの売れ筋は、Amazonはリステリン、楽天市場はマウスウォッシュ

・市販されている口臭測定器に過度な期待は厳禁(測定結果はあくまでも目安程度)

・口臭治療外来は、あくまでも口の中の状態によって口臭が発生しているか確認する場所

 

今回は、寝起きの口臭の発生原因や対策についてまとめてみました。寝起きだけに限らず、口臭が気になる・悩まれている方、かなり多いと思います。 原因と対策を理解した上で、対策方法を試してみてください。 また、日常的に口臭が気になってしまうという方は、口臭治療外来という専門外来もありますので、身近な場所にあるのかだけでも調べてみてくださいね!

記事中で薬用マウスウォッシュの売れ筋ランキングや市販されている口臭測定器の内容を紹介しているので、是非チェックしてみて下さい!

 

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